恋愛学その2

先週１週間くらいは恋愛について

考えて、考えて、

飽きるほど考えていたんだけど

答えなんて見つからない

地球が誕生してから46億年

人類が二足歩行してから200万年

電気を発明したり

元素を発見したり

月にまで行ったというのに

恋愛の正解は出ないままの

ホモ・サピエンスたち

胸がときめいて

挙動の全てが気になって

会えない時は何をしているのか思い耽り

自分だけを見つめていて欲しくなり

時には好きなのに別れを選ぶ…

頭でっかちになった人々は

恋愛に臆病になって傲慢になって

過ちと秘密の味を覚えてしまった気がする。

私がこの恋愛を考える週間の

真っ只中に友達が別れそうになっている。

曰く

彼女が全く歩み寄ってくれなくなった。と

仕事が忙しいから。疲れて寝ていた。

この日の数時間だけなら会えるよ。等々

彼はこの想いがエゴであると認識してるし

彼女の中にももちろん優先順位があって

それを大きく変更させて自分を１番にしろ！

とは言えないけれど

彼女にとって自分は必要な存在なのか？

と思ってしまう日が、時間が、増えていると

私は言い訳に

忙しい。時間がない。疲れてる。

と言う人が昔からかなり苦手

みんな忙しいし

みんな時間は捻出してるし

みんな仕事や家庭や友人関係や

色々なことに疲れている

相手に疲れてる。と言い放つことは

聞かされた相手を疲れさせている

という事になると気付いていないのかしら？

という上記の理由から苦手

大人になってからの恋愛は特に

学校へ行けば会えてしまう

眩しいほどの青春の日々とは違い

お互いの努力なしでは成立しなくて

疲れている。なんて安易にいってしまえば

会える数少ない時間が

疲れているのに付き合わせている時間に変わる

擬似恋愛にはなってしまうけど

会いに来てくださる皆さんは

「会いたかったよ」

「会えて嬉しい」

「今日はありがとうね」

とプラスな言葉ばかりを私に掛けてくれる。

それを聞き慣れてしまったものだから

私はハードルが上げてしまっているのかな？

なんて思う時もしばしばあるんだけど

愛し合っている関係なら

殊更にそう思うことだろうし

ハードルが上がってるとは到底度思えない。

人と人との繋がりには

いつの世でもどんな関係性でも

感謝や尊敬は忘れてはいけない事だと思う。

話を戻すけど

恋愛について考えた私がぶつかる疑問が

「どのくらい好きなら付き合うの？」

っていうもの。

ときめいて思いに耽って

相手を独占したくはなるけれど

何をしたら独占になるかも分からないし

結局付き合うとは何なのか…

結婚ならまだ分かる。

契約というか誓約が結ばれる行為だから。

付き合うとは一体…

そう考えつつも

誰か私を独占して束縛して

知識を与えて刺激のある日々と共に

愛で満たしてくれる方はいないかしら？

とも思っていたりして笑

恋って難しいし愛って難しい！！

恋愛学の知識をいくら身につけようと

先人達が答えを出せなかったように

私も答えを見つけられない。

リハーサル無しの

ぶっつけ本番の人生は

思っているよりも苦難の連続のようだね笑

さゆり