さゆりをもっと知りたい?

元嬢の「 さゆり 」が自由気ままに色々と書いています

あの頃ペニーレインと

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「あの頃ペニーレインと」

 

10代の時にこの映画を観て

ケイト・ハドソンの可愛さに

衝撃を受けたのを今でも覚えてる。

 

10代の私は洋楽をこよなく愛していて

特に昔の音楽にハマっていて

この映画の中でも使われている

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エルトン・ジョン

「Tiny Dancer」がとても好きだった。

 

バスの中でみんなで歌ってるシーンが

すごく素敵なんだけど切なくもなる。

私の中ではメランコリックやセンチメンタル

という言葉を体験として理解したのは

この映画を観た時かもしれない。

 

映画の中での彼女(ケイト・ハドソン)は

奔放で天真爛漫で妖艶で

大人にはなりきれていない少女性があって

その全てに憧れて彼女のようになりたい!

とまだ10代の小娘だった私は

それはそれは強く思っていたんだよね笑

 

今振り返ると10代だった私は

それなりに奔放で自由だったけど

もっと奔放になって良かったし

もっともっと!!

自分勝手になっても良かったんじゃないかな?

なんて思ってしまうんだよね〜

 

 

 

こうなりたいっていう意思も大切だけど

その時、その瞬間でしか出来ない経験って

環境や周りにいる人たちで大きく変わるよね。

 

私の周りはみんな音楽に魅了されていて

流行りのファッションになんて見向きもせず

私もヒッピーになりたくて

ベルボトムを履いたりしていたし

当時はつまらないと思っていた毎日が

振り返ると刺激的で楽しかったなぁ〜笑

 

 

最近はすっかり丸くなってしまって

派手なファッションや

派手なメイクもしなくなってしまって。

このまま世間の流行りや年相応というものに

迎合して生きていくのかな〜?

なんて思ったりしてしまう。

 

そんな事を考えている時点で

私は大人になりきれていないし

このまま流されて生きていくのかな?

っていう思いが強くなってる時に

この映画をふと観てしまうと

私の中に残ったままの

わがままでエゴスティックな子供の部分が

顔を出してしまいそうになるから、

そんな時は「Tiny Dancer」だけ聴いて

懐かしさに浸っている。

 

大人になるにつれて

心が鈍感になってしまうのか、

何かを見たり体験しても

強い感動だったり強い衝撃だったりを

受けることが減ってしまっている。

 

したいよね、、、

強い感動と衝撃を受ける体験を。

 

 

誰も不幸にしないように

モラルや常識から外れないように

そんな大人でいる日々に疲れたら

「Tiny Dancer」を聴いて

奔放だった童心に帰ろ?

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さゆり